慢性閉塞性肺疾患(COPD)の呼吸リハビリテーション:残された肺機能を最大限に行かす
-咳痰の病気(慢性閉塞性肺疾患COPD)

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に際しては、薬剤を用いたりするのと同時に、「呼吸リハビリテーション」を行うことも欠かせません。呼吸リハビリテーションは、残されている肺機能を十分に引出して、呼吸を楽にするための訓練です。呼吸リハビリテーションには、3つの要素がポイントになってきます。以下、「呼吸筋のリラクゼーション」「呼吸法」「呼吸筋の強化」の順で解説していきましょう。
呼吸筋のリラクゼーション
肺気腫(ハイキシュ)のため、肺が膨張していると、呼吸筋は常に引き伸ばされた状態になっています。筋肉は元に戻ろうと緊張を続けているので、まずは緊張を緩めて、リラックスさせる必要があります。

呼吸法
呼吸法の基本は、横隔膜(オウカクマク)を使った「腹式呼吸」です。息を吐くときには、ゆっくりと吐ききる「口すぼめ呼吸」にします。
呼吸筋の強化
専用の器具を使って、呼吸筋を鍛えることも勧められます。このほか、下肢をはじめ、全身の筋力を高めることが、経過を良くします。
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