咳痰.COM
乾いた咳 痰の絡む咳 しつこく痰が絡む 色つき痰[黄・緑] 息切れ 喘息(ぜんそく)
咳痰.COM > 咳・痰の病気 > 非定型抗酸菌症:結核菌に類する細菌が、咳や痰、発熱など サイトマップ
 

咳・痰の生じる症状
 ・咳(せき)と痰(たん)
 ・乾いた咳(痰が絡まない咳)
 ・湿った咳(痰の伴なう咳)
 ・咳失神(せきしっしん)
 ・痰が絡む
 ・黄色い痰(半透明・緑・赤色の痰)
 ・血痰(喫煙者の場合)
 ・息切れ(呼吸困難)
 ・喘鳴(ぜんめい)
 ・いびき

咳痰.COM
 

 ・肺ガン @中心型 A末梢型
   ・治療法の選択方法
    @外科治療 A内的治療
   ・肺ガン患者の日常の注意点
 ・風邪症候群
    @普通感冒 Aインフルエンザ
    B急性気管支炎
   ・診断・検査法
   ・薬物療法   ・一般療法
   ・予防方法・生活上の注意
 ・肺炎
   ・肺炎の分類と原因細菌
   ・定型肺炎非定型肺炎の特徴
   ・診察・検査法   ・治療法
   ・肺炎の予防・早期対策
 ・気管支ぜんそく ・主な症状
   ・診断と検査 ・日常の注意点
   ・喘息発作の仕組み
   ・発作時の対処法 ・自己管理
 ・間質性肺炎(肺線維症)
   @薬剤性肺炎 A過敏性肺炎
   ・起こる仕組み  ・症状
   ・検査法  ・治療法
 ・膠原病肺
   ・種類 ・肺疾患の特徴
   ・膠原病肺が起こす肺の病気
   ・診断と治療
 ・慢性閉塞性肺疾患(COPD)
   @慢性気管支炎 A肺気腫
   ・症状 ・問診方法 ・検査方法
   ・治療方法
    @薬物療法 A呼吸リハビリ
    B在宅酸素療法 C手術療法
   ・生活上の注意点
 ・気管支拡張症
   ・症状と経過 ・検査と診断
   ・治療法   ・日常生活の注意
 ・びまん性汎細気管支炎
 ・肺結核
   ・患者増加と重症化の原因
   ・感染・発病する傾向の人
   ・経過:感染〜発病 ・主な症状
    @「感染」検査 A「発病」検査
   ・治療法 ・予防法と早期発見法
 ・自然気胸
  ・検査 ・内科的療法 ・手術療法
 ・睡眠時無呼吸症候群
  ・症状と経過   ・起こる仕組み
  ・検査と診断法  ・治療法
  ・日常生活の注意点
 ・非定型抗酸菌症
 ・呼吸不全  ・肺塞栓症
 ・サルコイドーシス(肉芽種)
 ・肺胞タンパク症  ・塵肺
 ・肺水腫 ・肺高血圧症
 ・過換気症候群

咳痰.COM
 

呼吸器の検査法
 画像診断

  @エックス線撮影検査
   >>検査方法 >>撮影の注意点
  ACT検査   BMRI検査
  Cシンチグラフィー検査
  DPET(ポジトロンCT)検査

 肺機能検査
  @肺活量検査 A残気量検査
  B動脈血ガス C肺拡散能検査
 ・喀痰検査

 ・内視鏡検査
  @胸腔鏡検査  A気管支鏡検査
 ・血液検査  ・胸水検査・肺生検

 

呼吸器の家庭医療・生活療法
 ・正しい薬剤の吸入方法
 ・呼吸リハビリテーション
   ・ リラクセーション
   ・腹式呼吸・横隔膜呼吸
   ・排痰法   ・運動療法
 ・在宅酸素療法
   ≫在宅酸素療法の行い方
 ・在宅人工呼吸療法

非定型抗酸菌症:結核菌に類する細菌が、咳や痰、発熱など肺結核に酷似した症状を引き起こす

- 咳・痰の主な病気

非定型抗酸菌

非定型抗酸菌症は、結核菌に類する細菌が原因で起こります。肺結核と似た症状で、咳や痰、発熱などが生じ、慢性化しやすく、長期的な治療が必要となりやすい病気です

非定型抗酸菌症の原因:抗酸菌(結核菌やらい菌以外)によって引き起こされる病気

 非定型抗酸菌症(ヒテイケイコウサンキンショウ)は、一般的にはあまり聞きなれない病名でしょう。非定型抗酸菌症は、かつては、結核(ケッカク)と混同されていました。しかしながら、結核の治療法ではなかなか治らない患者さんがおられることから、結核菌とは別の病原菌を原因とする病気であることが解明され、40年ほど前から、「非定型抗酸菌症」と呼ばれるようになりました。近年では、「非結核性抗酸菌症」とも呼ばれています。非定型抗酸菌症の日本での患者さんの数は、99年は4,000人を数えています。結核が男性の多いのに対し、この病気は女性に比較的多く見られます。

抗酸菌とは:非定型抗酸菌症の原因菌

 抗酸菌(コウサンキン)とは、酸に強い性質を持つ一群の細菌の仲間の名称です。「結核菌(ケッカクキン)」やハンセン病を引き起こす「らい菌」も、この仲間に入ります。抗酸菌には多くの種類があり、結核菌及びらい菌以外の抗酸菌を非定型抗酸菌と総称します。これらの菌が、肺に侵入して増殖し、非定型抗酸菌症を引き起こすのです。病気の原因となる非定型抗酸菌は、約20種類存在しますが、最も多いのは「鳥型菌」と呼ばれる抗酸菌です。鳥型菌は「MAC症(マックショウ)」という病気の原因となります。また、「カンサス菌」が原因となる場合もよく見られます。

非定型抗酸菌症の症状

 痰(タン)や咳(セキ)、発熱など、結核と同じような症状が発症しますが、症状は結核よりは軽度で、急激に悪化することはありません。しかしながら、一度、原因菌が肺に巣食うと、ジワジワと徐々に病状が悪化し、慢性化してしまうことがよくあります。

  • 結核の後遺症として生じることがよくある

 非定型抗酸菌は、土や水など、身近な環境に存在しており、埃(ホコリ)や水などを介して感染すると考えられています。非定型抗酸菌は人から人へと感染することはありません。非定型抗酸菌症の原因菌は、結核菌と比較して毒性が弱いため、感染しても普通病気を起こすことはありません。しかしながら、ほかの病気にかかるなど、免疫(ウイルスや細菌などが体内に侵入した際に、排除して自分の身体を守ろうとする働き)がかなり低下していると、菌の繁殖力を抑えきれずに発症します。
 通常では、ヒトには病気を起こさない細菌が、免疫の低下などの弱みに付け込んで増殖し、発病するケースを、「日和見感染(ヒヨリミカンセン)」と言います。この病気は、日和見感染としての性質が強いと言えるでしょう。最もよく見られるのは、結核(ケッカク)の後遺症として現れるケースです。そのため結核を患った人は、治療後も定期的な検診が必要となります。また、気管支拡張症など、結核以外の肺の病気を患った方にも多く見られます。

 

≫次の記事「非定型抗酸菌症の検査と治療:長期的な治療を念頭に、気長に薬物療法を継続する」へ

 


◆呼吸器科の病気の基本◆
呼吸器科でよくある質問・疑問
 ・喫煙者(タバコ家)がかかる病気
 ・子どもがよくかかる呼吸器の病気
 ・子どもの症状の見方・捉え方

呼吸器の診察

 ・問診(症状の要点)(症状以外)
 ・聴診・打診・視診
◆呼吸器の基礎知識◆
呼吸器系全体の仕組みと機能
 ・仕組みと働き ・全体像  ・構造
 ・高齢者の呼吸器の特徴
 ・乳幼児の呼吸器の特徴

呼吸器系の各器官の働き
 ・気道の働き  ・肺胞の働き
 ・呼吸運動の働き
◆喉(ノド)の症状◆
 ・喉が痛い  ・喉が腫れる
 ・喉に乾燥感 ・咳が出る
 ・異物感・物が飲み込みにくい
 ・異物誤飲・喉が詰まる
 ・声がかすれる・声が出しにくい
 ・舌がただれる・舌がしみる
 ・いびきをかく[無呼吸症候群]
 ・味がわからない[味覚障害]
 ・口臭(こうしゅう)が酷い
 ・舌に白いもの(白苔)が出る
 ・あごや顔の出もの・腫れもの
 ・口内炎(こうないえん)ができた

胃の具合が悪い

 ・胸の痛みと胃の異常感
 ・頻繁に吐き気と嘔吐感
 ・胃がヒクヒクする(胃痛は無い)
 ・お腹(脇腹)に発疹
◆胃腸の症状◆
口腔〜食道の悩み
 ・ゲップが詰まる
 ・おヘソの痛みとしつこいゲップ
 ・歯磨き時に吐き気
 ・口臭が酷い ・口角のびらん
 ・口腔の渇きと飲み込み難い
 ・つかえ感 ・みぞおちのつかえ感
 ・痰や咳、喉詰まり
 ・カプセル薬剤の喉(食道)に詰まり
 ・飲酒後の吐血(激しい嘔吐)

◆鼻の症状◆

 ・鼻水が止まらない 
 ・くしゃみが出る
 ・鼻水が喉(のど)を流れる
 ・鼻詰まり ・鼻が乾く
 ・鼻血が出る  ・鼻が痛い
 ・においがわからない[嗅覚障害]

RSS

花粉症・鼻水
花粉症・アレルギー全般の対策や花粉症の気になる症状の対策・情報まとめサイト
hanamiju.com/kafun

喘息(ぜんそく)
風邪(かぜ)・喘息(ぜんそく)などの各病状対策や喘息の気になる症状の対策まとめサイト
nodoita.com/zensoku

花粉症・喉痛
花粉症・花粉に係る鼻炎などの対策や花粉症の気になる症状の対策・情報まとめサイト
nodoita.com/kafun
本サイトのご利用について 参照文献・論文・サイト一覧
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・