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急性気管支炎の特徴的な症状:風邪のこじれやインフルエンザの炎症が気管支に

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急性気管支炎の特徴的な症状

 風邪(カゼ)をこじらせたり、インフルエンザを患って悪化してしまった場合に、それらの炎症が気管支にまで及ぶと、「急性気管支炎」を引き起こします。
 気管支(キカンシ)の内側の粘膜は、上皮細胞の層に覆われております。そして、急性気管支炎を発症すると、炎症のために上皮細胞が破壊されて剥離(ハクリ)してしまい、過敏になって激しい咳(セキ)の発作が出るようになります。
加えて、粘膜からの分泌物が増加して、この分泌物を対外に 排出するために、膿性の「黄色の痰(タン)」が出るようになります。上気道(鼻腔[ビクウ]から喉頭[コウトウ]までの呼吸系の部位)の炎症だけであれば、それほど痰(タン)は出ません。痰(タン)が多いときには、気管支にまで炎症が広がっていると考えられます。

気管支の断面図

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 「気管支炎」には、急性気管支炎と慢性気管支炎があり、両方はそんなに違いがないように考えられている方も多いようですが、実際には、「慢性気管支炎」はまったく別の病気と考えられておりますので、注意が必要です。

 ちなみに、「慢性気管支炎」は、気道の粘液の分泌(ブンピツ)が過剰になり、結果として、痰(タン)が多くなって、咳(セキ)発作が長期的に 継続する病気です。一般的には、「痰(タン)を伴った咳(セキ)が、ほとんど毎日、少なくとも年間3ヶ月以上続き、それが2年以上にわたるもの」と定義付けられております。

 

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