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喘息発作時の対処法:落ち着いて医師から指示された薬剤を用いて症状判定

- 咳痰の病気(気管支ぜんそく)

喘息発作時の対処法:落ち着いて医師から指示された薬剤を用いて症状判定 - 咳・痰の病気(気管支ぜんそく) - 咳痰.COM

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喘息発作時の対処法

 喘息(ゼンソク)発作が起きたら、まずはあわてないことが重要です。パニック状態に陥りますと、呼吸が速くなり、息苦しさや手足の痺れといった「過換気症状」を招いてしまうからです。喘息発作が起きた時には、少しでも呼吸が楽になるように、患者さん自身が最も楽な姿勢をとり、白湯(サユ)や水を飲んだり、腹式呼吸を行うなどして、気持ちを落ち着かせます。そして、医師から指示された薬剤を服用し、喘息発作の程度を判定してください、それによって、採るべき対処法も異なってきます。

「軽度」の喘息発作の場合

 苦しくても横になれる場合であれば、「軽度」の喘息発作と考えてよいでしょう。初めての喘息発作の場合であれば、症状が落ち着いてから受診してください。喘息(ゼンソク)と判明している患者さんの場合には、気管支拡張薬を使って、15分ほど様子を見ます。それで症状が消えれば、喘息発作は治まったと考えて問題ないのですが、少しでも症状が残っている場合には、症状が無くなるまで15分おきくらいに薬剤を使用してください。1時間たっても症状が治まらない場合には受診しましょう。また、そうした場合のときには、喘息発作が治まったとしても、翌日また起こった場合には、やはり受診することが重要でしょう。

  成人
16歳以上)
小児
215歳)
乳幼児
2歳未満)
呼吸の状態 ・軽い喘鳴がある
・横になることが可能
・軽い喘鳴がある
・横になることが可能
・息を吸うと喉(のど)やみぞおちが軽くへこむ
動作の状態 ・苦しいが歩ける
・急ぐと苦しい
・動くことができる
発作時の様子・状態 ・会話、食事、睡眠などに支障はない
・家事や仕事が普通に可能
・会話、食事、睡眠などに支障はない
・勉強や遊びが普通に可能
・声を出したり、ミルクを飲むことが可能
・横になって眠れる
・少し機嫌が悪い

 

「中等度」の喘息発作の場合

 座っていないと呼吸が苦しく、横になることができないという場合は、「中等度」以上の喘息発作と考えられます。すでに同程度の喘息発作を何回か繰り返しており、医師から指示された薬剤を使えば治まるなら、しばらくの間は様子を見ていても構わないでしょう。しかしながら、いつもの喘息発作とは明らかに異なって感じられたり、これまで喘息発作の経験が無く、いきなり中等度の喘息発作に襲われたという患者さんは、すぐに医療機関を受診することが重要です。

  成人
16歳以上)
小児
215歳)
乳幼児
2歳未満)
呼吸の状態 ・喘鳴(ぜんめい)や咳(せき)が酷くなる
・苦しくて横になれない
・喘鳴(ぜんめい)や咳(せき)が酷くなる
・苦しくて横になれない
・息を吸ったときの、喉(のど)やみぞおちのへこみが大きくなる
動作の状態 ・通常の生活はかなり困難
・かろうじて歩ける
・安静にしていても息苦しい
・動くことができる
発作時の様子・状態 ・会話、食事をするのが困難に
・寝ていても目が覚めてしまうことがある
・機嫌が悪く、ミルクの飲みが悪い
・吐いてしまうこともある

 

「重度」の喘息発作の場合

 喘息発作で苦しくて、会話することも動くこともできない場合には、「重度」の喘息発作とされます。この場合には、一刻もはやく医療機関を受診してください。特に、喘息発作を起こして入院したり、救急外来に運び込まれたなど、以前にも重い喘息発作を経験している人は、ためらうことなく、すぐに医療機関へ駆けつけることが必要となりますので覚えておいてください。

  成人
16歳以上)
小児
215歳)
乳幼児
2歳未満)
呼吸の状態 ・気道が塞がり、咳(せき)や喘鳴(ぜんめい)が無くなることも
・苦しくて横になれない
・喘鳴(ぜんめい)や咳(せき)が激しい
・鼻をピクピクさせて呼吸する
・前かがみ呼吸、肩呼吸(小児)
・息をしたときみぞおちが大きくへこむ
動作の状態 ・動いたり、歩いたりすることができない
・安静にしていても息苦しい
発作時の様子・状態 ・会話がとぎれとぎれになる
・食事を摂れない
・眠ることができない
・意識レベルが低下することも
・咳が酷く、嘔吐することも
・泣き叫んで暴れることも
・眠れない

≫次の記事「喘息発作の薬物治療:吸入ステロイド薬の継続的な使用で喘息発作をコントロール」へ

◇「咳痰の病気(気管支ぜんそく)」の関連ページ◇


◆呼吸器科の病気の基本◆
呼吸器科でよくある質問・疑問
 ・喫煙者(タバコ家)がかかる病気
 ・子どもがよくかかる呼吸器の病気
 ・子どもの症状の見方・捉え方

呼吸器の診察

 ・問診(症状の要点)(症状以外)
 ・聴診・打診・視診
◆呼吸器の基礎知識◆
呼吸器系全体の仕組みと機能
 ・仕組みと働き ・全体像  ・構造
 ・高齢者の呼吸器の特徴
 ・乳幼児の呼吸器の特徴

呼吸器系の各器官の働き
 ・気道の働き  ・肺胞の働き
 ・呼吸運動の働き
◆喉(ノド)の症状◆
 ・喉が痛い  ・喉が腫れる
 ・喉に乾燥感 ・咳が出る
 ・異物感・物が飲み込みにくい
 ・異物誤飲・喉が詰まる
 ・声がかすれる・声が出しにくい
 ・舌がただれる・舌がしみる
 ・いびきをかく[無呼吸症候群]
 ・味がわからない[味覚障害]
 ・口臭(こうしゅう)が酷い
 ・舌に白いもの(白苔)が出る
 ・あごや顔の出もの・腫れもの
 ・口内炎(こうないえん)ができた

胃の具合が悪い

 ・胸の痛みと胃の異常感
 ・頻繁に吐き気と嘔吐感
 ・胃がヒクヒクする(胃痛は無い)
 ・お腹(脇腹)に発疹
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口腔〜食道の悩み
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 ・おヘソの痛みとしつこいゲップ
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 ・口臭が酷い ・口角のびらん
 ・口腔の渇きと飲み込み難い
 ・つかえ感 ・みぞおちのつかえ感
 ・痰や咳、喉詰まり
 ・カプセル薬剤の喉(食道)に詰まり
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