風邪と咳痰.COM
乾いた咳 痰の絡む咳 しつこく痰が絡む 色つき痰[黄・緑] 息切れ 喘鳴(ぜんめい)
喫煙者が患う病気 禁煙とタバコ 肺気腫 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 血痰(特に喫煙者) 喘息(ぜんそく)
咳痰 > 風邪 > 病原ウイルス研究の方法の歴史:動物実験、鶏卵培養、組織培養、器官培養などへ発展 サイトマップ
 

風邪症候群の基礎知識
 ・風邪症候群の病気と症状
   @鼻かぜ(普通感冒)
   A咽頭炎    B喉頭炎
   C肺炎と細気管支炎
   D原発性非定型肺炎
   Eインフルエンザ
     ≫[1]症状 ・[2]
各型と性質

 ・病原ウイルス別のタイプ
   @インフルエンザ・パラインフル   Aアデノウイルス
   Bコクサッキー・エコー 
   Cライノウイルス
   Dコロナウイルス・その他
 ・ウイルス以外の感染性の原因
   @リッチケア
   Aマイコプラズマ
   B連鎖球菌・インフルエンザ桿菌
 ・風邪症候群の非感染性の原因
   @寒さの影響 
   A化学・アレルギー・ 
   B生活環境・精神状態の影響

 

風邪症候群の病気
 ・風邪の各症状と診断
  ・自覚症状@高熱の場合
      A中等熱・微熱の場合
      ≫体温の適切な診断法
  ・咳・痰の役割
    @咳の種類 A痰の種類
     (痰の状態からの診断
  ・喉の異常感の症状

 ・風邪ウイルスの感染・流行
   感染方法@経気道感染
         Aくしゃみでの感染
         B咳での感染
   ≫感染性に有利な条件・環境

 ・子ども・高齢者の風邪
  @風邪を引きやすい理由
  Aよく患う症状とウイルス
  B重症化させる要因
  C老年期の風邪と肺炎

 ・風邪で注意すべき合併症
  @インフルエンザ肺炎 
  A中耳炎の合併 
  B心臓病の合併
 ・おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
 ・夏風邪アデノウイルスコクサッキーウイルス

 

◆その他の注意すべき感染症◆
 ・結核(ケッカク)
 ・疥癬(カンセン)
 ・肝炎 (ウイルス肝炎の種類
 ・MRSA(耐性黄色ブドウ球菌)
 ・食中毒
   ≫O-157(腸管出血性大腸菌)
   ≫SRSV(少型球形ウイルス)
◆注目されている感染症

 ・ノロウイルス
 ・SARS(サーズ)
 ・院内感染老人養護施設内
 ・食中毒食中毒の細菌
 ・プリオン病
 ・新型インフルエンザ
   @インフルエンザ伝播方法
   Aタミフル(抗ウイルス剤)
    ≫鳥インフルエンザウイルス ・スペイン風邪
海外(途上国)での感染症
 ・蚊媒介感染症  ・狂犬病

 

咳・痰の生じる症状
 ・咳(せき)と痰(たん)
 ・乾いた咳(痰が絡まない咳)
 ・湿った咳(痰の伴なう咳)
 ・咳失神(せきしっしん)
 ・痰が絡む
 ・黄色い痰(半透明・緑・赤色の痰)
 ・血痰(喫煙者の場合)
 ・息切れ(呼吸困難)
 ・喘鳴(ぜんめい)
 ・いびき

咳痰.COM
 

肺ガン 
風邪症候群
   @普通感冒 Aインフルエンザ
   B急性気管支炎
肺炎 ≫
定型肺炎非定型肺炎
気管支ぜんそく
間質性肺炎(肺線維症)
@薬剤性肺炎 A過敏性肺炎
膠原病肺
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
@慢性気管支炎 A肺気腫
気管支拡張症
びまん性汎細気管支炎
肺結核
自然気胸
睡眠時無呼吸症候群
非定型抗酸菌症
呼吸不全肺塞栓症
サルコイドーシス(肉芽種)
肺胞タンパク症塵肺
肺水腫 ・肺高血圧症
過換気症候群

病原ウイルス研究の方法の歴史:動物実験、鶏卵培養、組織培養、器官培養などへ発展

- 風邪症候群の基礎知識

病原ウイルス研究

病原ウイルス研究の方法の歴史について

 風邪症候群(風邪疾患群)の病原ウイルスの研究は、近代ウイルス学の進歩と歩調を合わせて進んできました。特に、1933年のインフルエンザウイルスの分離成功をきっかけに、ウイルス病原説を裏づける多くの実験が行われました。しかしながら、動物実験も鶏卵培養も、インフルエンザの研究以外には成果をあげることができませんでした。
 ところが、1950年代になって組織培養法が導入されると、飛躍的な展開を示し、多くの風邪ウイルスが発見されました。その端緒となったのは、1949年の組織培養法によるポリオウイルスの発見です。そして、1953年にアデノウイルスが発見されると、それからわずか10年足らずの間にパラインフルエンザウイルス、RSウイルスなど100種以上の風邪ウイルスがつぎつぎに明らかにされていったのです。このため、1950年代は風邪ウイルス発見の黄金時代ともいわれております。この黄金時代にあっても、罹患率の最も高い「鼻かぜ(普通感冒)」の病原ウイルス発見は遅々として進まなかったのです。
 しかしながら、ついに1960年、組織培養に際して人の気管など細胞そのものを用いる器官培養法により、ライノウイルスが発見され、その5年後にはコロナウイルスも発見されました。その一方で、動物実験によってコクサッキーウイルスが、それに加えて、ウイルスと細菌の中間的な性質をもった病原です。肺炎マイコプラズマなども発見されております。こうして1960年代には、風邪症候群(風邪疾患群)のウイルス学説の集大成ができあがったのです。
 動物実験、鶏卵培養、組織培養、器官培養などの方法を駆使した結果、発見されたかぜの病原ウイルスはだいたい10種に分類されるのですが、それぞれのウイルスにさまざまな型が存在するため、それらを合計すると200種にもなります。

種類 頻度 症状
鼻炎 咽頭炎 気管・気管支炎 肺炎 全身性症状
ライノウイルス 40% 重症 軽度 中等度 まれ 軽度
ヘルペスウイルス 10% 中等度 重症 まれ まれ 中等度
インフルエンザウイルス(A・B) 10% 中等度 中等度 重症 起これば重篤 重症
パラインフルエンザウイルス 8% 中等度 重症 重症 幼児以外はまれ 中等度
コロナウイルス 8% 中等度 中等度 中等度 幼児にたまにある 中等度
RSウイルス 6% 重症 中等度 中等度 幼児にたまにある 中等度
アデノウイルス 1% 中等度 重症 重症 幼児にある 重症
コクサッキーウイルス・エコーウイルス 1%未満 軽度 中等度 中等度 なし 重症
  • 【参考】「組織培養法」と「器官培養法」について
    :組織培養とは、動植物の細胞や組織を生体から離れた環境で生存・発育させておいて、ウイルスの分離を試みようとする方法です。これに対して、器官培養は、生体からとり出した組織を、その構造や機能を保持したままシャレーなどで培養するため、生体内におけると同様の変化をみることができるのです。なお、器官培養のことを臓器培養とも言い、広くは組織培養(体外培養)に含まれます
  • 【参考】「罹患率(リカンリツ)」について
    :(ある特定の期間に集団内で新たに病気・疾患に罹患した症例数)÷(ある特定の期間に疾患のリスクがある人数[=曝露危険人口])

◇「風邪症候群の基礎知識」の関連するおススメページ◇

 ・風邪が侵す部位 ・病状と抵抗力 ・重症化する場合


 ・風邪症候群に含まれる病気と症状
  @鼻かぜ(普通感冒) A咽頭炎 B喉頭炎
  C肺炎と細気管支炎 D原発性非定型肺炎
  Eインフルエンザ主な症状各型と性質


 ・風邪症候群の歴史と現状
  @病原研究の歴史 Aインフルエンザ病原研究
  B病原ウイルス研究の方法の歴史
  C風邪の発症の現状 D自己診断の実情

 ・風邪症候群の病原ウイルス別のタイプ
  @インフルエンザ・パラインフル・RS Aアデノ
  Bコクサッキー・エコー(腸内ウイルス) Cライノ Dコロナ

 ・風邪症候群のウイルス以外の感染性の原因
  @リッチケア Aマイコプラズマ B連鎖球菌・インフルエンザ桿菌
 ・風邪症候群の非感染性の原因
  @寒さ  A化学・アレルギー  B生活環境・精神状態

◆風邪症候群(風邪疾患群)に関して、よくある疑問◆
 ・感染・伝染・流行:風邪症候群は感染や伝染、流行など様々な言い方
 ・冬に流行する理由:流行は冬季に多くの要因がある
 ・『風邪は万病のもと』の理由:原因ウイルスが解明された今でも万病
 ・病状と抵抗力:邪ウイルスに感染しても発症しないケースも
 ・重症化する場合:様々な合併症が起こる可能性も
 ・風邪が侵す部位:多種多様の症状の起因する身体の部位は?

◆風邪症候群(風邪疾患群)の歴史と現状◆

 @風邪の流行の歴史:感染性病原による風邪の記録は紀元前から
 A病原研究の歴史:病原解明の陰には非常に多くの研究者の努力が
 Bインフルエンザによる病原研究:イタチの仲間のフェレットで実験
 C研究方法の歴史:動物実験、鶏卵培養、組織培養、器官培養など
 D風邪の発症の現状:風邪の程度・頻度で健康状態や耐性が判断可能
 E自己診断の実情:多彩な症状の風邪症候群は身近な存在

風邪症候群(風邪疾患群)

◆感染症・伝染病について◆
   @ノロウイルス
 ASARS(重症急性呼吸器症候群)
 
海外(途上国)での感染症
   @蚊媒介感染症 A狂犬病
 ・ウイルス伝播のメカニズム

◆呼吸器科の病気の基本◆
呼吸器科でよくある質問・疑問
 ・喫煙者(タバコ家)がかかる病気
 ・子どもがよくかかる呼吸器の病気
 ・子どもの症状の見方・捉え方

呼吸器の診察

 ・問診(症状の要点)(症状以外)
 ・聴診・打診・視診
◆呼吸器の基礎知識◆
呼吸器系全体の仕組みと機能
 ・仕組みと働き ・全体像  ・構造
 ・高齢者の呼吸器の特徴
 ・乳幼児の呼吸器の特徴

呼吸器系の各器官の働き
 ・気道の働き  ・肺胞の働き
 ・呼吸運動の働き

RSS

花粉症・鼻水
花粉症・アレルギー全般の対策や花粉症の気になる症状の対策・情報まとめサイト
hanamiju.com/kafun

喘息(ぜんそく)
風邪(かぜ)・喘息(ぜんそく)などの各病状対策や喘息の気になる症状の対策まとめサイト
nodoita.com/zensoku

花粉症・喉痛
花粉症・花粉に係る鼻炎などの対策や花粉症の気になる症状の対策・情報まとめサイト
nodoita.com/kafun

虫歯・歯周病
歯が痛む・歯がしみるなどの症状から、虫歯・歯周病などの原因・治療法などを解説した医療サイト
hagaita.com

甲状腺の病気
甲状腺の機能異常(バセドウ病や橋本病、甲状腺のガンなど)の各種診断法や治療法、主要な症状、豆知識などをまとめた医療サイト
koujousen.net

胃十二指腸潰瘍
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、その他の消化性の疾患などの各種診断法や治療法、主要な症状、豆知識などをまとめた医療サイト
nodoita.com
本サイトのご利用について 参照文献・論文・サイト一覧
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・