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画像診断Bエックス線撮影の際の注意点

- 呼吸器の検査・診断

呼吸器科医師

エックス線撮影の際の注意点

 @ 撮影する瞬間は呼吸を止める

 一般的には、息を吸って止めた状態で撮影します。しかし、なかには息を吐いて止めた状態で撮影した方が発見しやすい病気もあります。呼吸については、医師の指示に従ってください。

 A 身体に着けた金属類を全て外しておく

 金属はエックス線を通さないため、その部分だけ白く写ります。検査時は、衣服や下着などについている金属類、アクセサリーなどを外し忘れないようにしましょう。また、妊娠中の人、あるいは妊娠の可能性がある人は、原則として撮影は控えます。

 

エックス線撮影検査で造影剤を用いる場合

 疑われる病気の種類によっては、「造影剤」を用いて、病変部がハッキリ写るようにして撮影することがあります。例えば、肺の血管に血栓(ケッセン)が詰まる「肺塞栓症(ハイソクセンショウ)」などでは、血管が写るように、肺動脈に造影剤を注入して、エックス線撮影検査を行います。
 造影剤は、大腿部(太もも)の付け根などから、「カテーテル」という細い管を肺動脈まで挿入し、カテーテルを通して注入します。また、上腕の静脈から注入する場合もあります。造影する際には、ヨード系の造影剤を使います。
 人によっては、造影剤に対してアレルギー反応を起こすことがあります。特にアレルギーの病気を持っている人は、医師にそのことを話しておきましょう。また、検査後は、吐き気や発疹(ホッシン)などの副作用が起こらないかどうか、注意し、副作用と思われる症状が現れたら、すぐに医療機関を受診してください。

造影X線検査・バリウム検査のメリット

 造影X線検査・バリウム検査は、比較的楽に受けられる検査です。何らかの病気が見つかった時、胃の全体の様子が分かるので、広がりがどの程度かがわかります(ガンの広がりなど)。

造影X線検査・バリウム検査のデメリット

 バリウムを飲むのが苦手な人や、身体が不自由で検査台の上で身体を移動することができない人には向きません。組織を採取する生検ができないので病理診断ができません。

造影剤」とは?

 X線検査などの画像診断の際、目的の部位がよく写るように、患者に投与されます。代表的なものに、消化管を造影する硫化バリウム、血管内に投与するヨード剤などがあります。

 

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◆「呼吸器の検査・診断」の記事一覧◆


◆呼吸器科の病気の基本◆
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 ・子どもがよくかかる呼吸器の病気
 ・子どもの症状の見方・捉え方

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