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高齢者の呼吸器の特徴:呼吸器の加齢性変化と活動低下が、肺機能低下を起こす

- 呼吸器の基礎知識

高齢者の呼吸器の特徴:呼吸器の加齢性変化と活動低下が、肺機能低下を起こす - 基礎知識 - 咳痰.COM

高齢者の呼吸器の特徴

  • 背筋力が低下すると姿勢が悪化し、肺を圧迫しやすい
  • 呼吸にかかわる筋力が低下する
  • 肺が縮まる力が低下する
  • 肺活量、1秒量(深く息を吸い込んで、最初の1秒間に吐き出された空気量)が低下する
  • 運動時の最大酸素摂取量(1分間に身体に取り込める最大限の酸素量)が低下する
  • 嚥下(エンゲ)反射が低下し、異物が気道に入りやすくなる
  • せき反射が起こりにくくなり、異物の排除機能が低下する
  • 白血球などによる免疫(ウイルスや細菌などが体内に侵入した際に、排除して自分の身体を守ろうとする働き)
  • 機能が低下し抵抗力が弱まる

 高齢者の呼吸器の特徴を考えるには、加齢とともに、呼吸器自体の形態も機能も次第に衰えていくという点が重要です。人間は、高齢になると、誰でも背筋力が低下していくために、背筋(セスジ)をまっすぐに保つのが難しくなってきます。その結果、背中が徐々に丸くなり、肺を取り囲む胸郭(キョウカク)の形状が変化するために、肺にも当然のことながら、これらの影響が及びます。
 その上さらに、肺の機能自体も変化していきます。肺の呼吸機能は「肺活量(ハイカツリョウ)」や「1秒量(深く息を吸い込んで、最初の1秒間に吐き出された空気量)」を測定することで推測できます。この「1秒量」は、25歳を過ぎたころから徐々に低下していき、特に病気をしなくても、120歳くらいで生命を維持する限界に至ると考えられております。「肺活量」も同様で、加齢とともに少しずつ減少していきます。また、運動時の換気機能を知るための指標となる「最大酸素摂取量(1分間に身体に取り込める最大限の酸素量)」も、年齢とともに減少することが判明しております。
 こうした生理的な変化に加えて、タバコ(喫煙)、大気汚染、ウイルスや細菌感染など、外界から刺激が、呼吸器の老化に拍車をかけます。しかしながら、生理的な変化は避けられないのですが、刺激因子の回避は可能です。また、歩かないと足が衰えるのと同様に、呼吸器も使わなければ衰えが早くなります。定期的で適度な運動を心がけることも、呼吸器の老化防止には重要です。

 また、頭(脳)を活発に使って、脳の衰えを防止することも重要です。身体の防御反応の1つである「嚥下反射(エンゲハンシャ)」や「せき反射」には、脳の働きが関係しております。加齢によって、これらの反射作用が衰えますので、気道に誤って異物が入っても、それを上手く排出できず、「気道感染症」を引き起こしやすくなります。感染症を起こすと、お年寄りは症状が現れにくく、重症化しやすいのです。高齢になると、病原菌を攻撃して排除する免疫(ウイルスや細菌などが体内に侵入した際に、排除して自分の身体を守ろうとする働き)の反応も低下してしまうからです。

気道感染症」:気道の粘膜にウイルスや細菌などが感染して炎症が起こる病気。気道感染症は大きく分けて、「急性気道感染症」と「慢性気道感染症」に分けられ、前者は風邪(感冒)やインフルエンザ、急性気管支炎など、気道に炎症が起こる病気で、後者は慢性の炎症の病気です。

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