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正しい薬剤の吸入方法:薬剤を直接的に気道に送り込む吸入療法は使い方で効果が変わる

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正しい薬剤の吸入方法:薬剤を直接的に気道に送り込む吸入療法は使い方で効果が変わる - 家庭医療 - 咳痰.COM

正しい薬剤の吸入方法

 気管支ぜんそくをはじめとした呼吸器の疾患に対する薬物療法に関しては、薬剤を直接に気道に送り込む吸入療法を適用する場合があります。これは吸入の方法によって患部に届く薬剤の量が異なり、すなわち効果も異なる場合がありますので、正しい方法を覚えることが重要となります。

 

吸入療法の正しい行い方:専用器具を用いて薬剤を気道内に噴霧

 呼吸器の病気によっては、経口薬(口から摂取するタイプの薬剤)を飲むむよりも、気道に直接的に薬剤を噴霧する「吸入療法」の方が効果的な場合が多々あります。吸入療法は、経口薬(口から摂取するタイプの薬剤)と比較しても、効果が早く現れるだけでなく、使用する薬剤の総量も少なくて済む場合が多いですので、患者さんの全身への薬剤からの影響も少なくてするというメリットがあります。
 呼吸器の障害に関わる病気の中でも、吸入療法を取り入れている代表的な病気が「気管支ぜんそく」です。この「気管支ぜんそく」という病気は、気道の炎症や収縮によって「喘息発作」と呼ばれる症状を繰り返す疾患です。だから、この喘息発作を抑えるために「吸入ステロイド薬」や「抗コリン薬」を、喘息発作時には「β2刺激薬」を、専用の吸入器を用いて気道に噴霧します。

 現時点では、呼吸器に薬剤を噴霧する吸入器には、「定量噴霧式吸入器」と「ドライパウダー吸入器:の2つの種類があります。このほかの吸入器として、吸入のタイミングが上手くつかめない患者さんや、吸入ステロイド薬を一定量(1日に400マイクログラム)以上使用する患者さんは、「吸入補助器具(スペーサー)」を使用することが推奨されております。それぞれの吸入器の使用法に関しては、別ページにて解説しますが、いずれの場合でも、薬剤を吸い込んだら口を閉じて、頭の中でゆっくりと5〜10秒数えてから息を吐く、というのが基本となります。

 

吸入薬を使用するうえでの注意事項

 吸入薬(薬を霧状に噴出し、口から吸い込み気管支や肺に作用させる薬剤)に関しては、当然のことながら、正しく吸入しないと薬剤の効果が得られませんので、医師の指示をきちんと守って、正しく適切な使用法を身につけることが重要となります。だから、初めて吸入器を用いる患者さんは、ご自分が正しく使用できているのか否かを、担当の医師に確認してもらうと良いでしょう。これ加え、吸入薬の吸入が終わったら、必ずうがいを行い、口の中をよくすすぎましょう。口内に薬剤が付着したままにしてしまうと、カンジダなどのカビ(真菌)などが発生することがあるからです。

吸入薬を使用するうえでの注意事項

 

≫次の記事「正しい吸入器の使い方:定量噴霧式吸入器・ドライパウダー吸入器・吸入補助器具(スペーサー)」へ


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