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運動療法(呼吸リハビリテーション):ストレッチやウォーキングで呼吸に必要な筋力を維持

- 呼吸器の家庭医療・生活療法

運動療法(呼吸リハビリテーション):ストレッチやウォーキングで呼吸に必要な筋力を維持 - 家庭医療 - 咳痰.COM

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運動療法(呼吸リハビリテーション)

 呼吸障害を患っている患者さんは、動くと息苦しくなるために、通常は運動不足になりがちです。しかしながら、安静にしてばかりいると、全身の筋力が低下してきて、呼吸にかかわる筋肉の力も低下していき、呼吸にかかわる筋肉の力も低下してきてしまいます。その結果として、ますます呼吸機能が低下するという悪循環をきたしてしまうのです。
 このような点を勘案すると、全身の筋力を維持するために、運動療法を行う必要が出てくるのです。運動療法に関しては、特に、手足の筋力、特に下肢の筋力を保持するトレーニングが効果的です。手足にダンベルなどで負荷を加えて行うものもありますが、自分ができる範囲の軽いもの運動から、ゆっくりで構わないので自分自身のペースを守って行ってください。これ加え、可能な限りウォーキングなどの「有酸素運動」を行っていくと、呼吸機能の保持にはより有効です。この場合でも、呼吸が苦しくなったり、翌日に疲労が残るような運動は行わないようにしましょう。運動療法で重要なことは、長続きすることですので、無理をして中途半端に頓挫してしまうようでは意味がありません。そのためにも、患者さん自身が心地よいと感じとられる範囲で行いましょう。まずは、散歩をしながら、周囲の景色を楽しむようなイメージでも構わないので、運動を日常の楽しみの1つにできればしめたものです。

 

仰向けに寝て行う呼吸体操(運動の種類や運動量、負荷のかけ方などの医師などに要相談)

@首を持ち上げる

 まずは膝(ヒザ)を軽く曲げて、頭の後ろで手を組んで、ゆっくり息を吐きながら、頭や肩を起こして、息を吸い始めるまでに元の姿勢に戻します。

A膝関節を曲げ、引き上げる

 同様の姿勢から、息を吐き出しながら、左ひざを肩へ引き付けて、吸い始めるまでに元に戻します。そして、一呼吸を腹式呼吸(横隔膜呼吸)してから、反対側でも同様の動作を繰り返します。

B身体を曲げたり回したりする

 同様の姿勢から、息を吐き出しながら、右ひじと左ひざを引き付けて、吸い始めるまでにもとに戻します。そして、一呼吸おいて、反対側でも同様の動作を繰り返します。

C肩関節を曲げ伸ばしする

 両手に重り(ダンベルなど)を持って、腕を身体の脇に伸ばした姿勢から、息を吐き出しながら両腕を上げて、息を吸いながら元に戻します。

D肘(ヒジ)の関節を曲げ伸ばしする

 同様の姿勢で、両手に重り(ダンベル)を持って肘(ヒジ)を曲げて、息を吐き出しながら肘(ヒジ)を伸ばして重りを天井に向かって持ち上げて、息を吸いながら元に戻します。

E肩関節を内側と外側に回す

 両手に重り(ダンベル)を持って腕を開き、息を吐き出しながら持ち上げて顔の上で合わせて、息を吸いながら元に戻します。

 

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