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呼吸器の検査法
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呼吸器の診察A問診(症状以外の要点)

- 呼吸器の検査・診断

呼吸器科医師

呼吸器の問診A

 A 症状以外に問診で伝える要点

 問診では、次のような点について質問されることがあります。整理して的確に答えられるようにしておくと良いでしょ。正しい診断のためにも、事実を正直に伝えることが大切です。

  • 既往歴

 子どもの時に「気管支ぜんそく」や「アトピー性皮膚炎」になったことがあるか、「副鼻腔炎」など鼻の病気があるか、「結核」になったことがあるか、などがポイントになります。

  • 喫煙(たばこ)歴

 喫煙(タバコ)は、「肺がん」だけでなく「肺気腫」や「慢性気管支炎」などにも関係します。何年ぐらい、1日に何本のタバコを吸っているのかを説明します。また、喫煙者でなくても、過去に喫煙(タバコ)の経験がある場合や家族や職場など、周囲にタバコを吸う人がいる場合には、その事を話しておきます。

  • 職業歴

 働く環境が原因になって呼吸器の病気が起こることがあります。例えば「塵肺(ジンパイ)」は、細かな塵(チリ)を吸い込む機会が多い職業(炭鉱や工事現場で働く人、歯科技工士など)に多いことが知られています。また、アスベスト(石綿)を扱う仕事は、「肺がん」などの原因となります。

  • 家庭の環境

 「カーペットや加湿器、エアコンに住むダニや細菌類、ほこり、カビ、ペットの毛や糞(フン)」などの家庭の環境が、アレルギーの原因となり、「気管支ぜんそく」や「過敏性肺炎」が起こることがあります。

  • 服用中の薬剤

 他の病気で服用している薬剤が、咳(セキ)などの呼吸器の症状の原因となることがあります。例えば、緑内障(リョクナイショウ)の目薬で気管支ゼンソクが悪化したり、アスピリンに類した解熱鎮痛薬が気管支ゼンソクを増悪(ゾウアク)させることがあります。高血圧の治療に用いるACE阻害薬は、副作用として咳(セキ)が出ることがあります。
 また、漢方薬の「小柴胡湯(ショウサイコトウ)」は、「間質性肺炎(カンシツセイ・ハイエン)」の原因になることがあります。漢方は副作用がないと思っている人が多いのですが、服用している薬剤を聞かれた時には、漢方薬も含めて答える必要があります。

  • 家族歴

 気管支ゼンソクや一部の肺気腫(ハイキシュ)などは、遺伝的な要因によって起こるケースも見られます。そのため、家族の病歴を尋ねられることがあります。

 

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◆「呼吸器の検査・診断」の記事一覧◆


◆呼吸器科の病気の基本◆
呼吸器科でよくある質問・疑問
 ・喫煙者(タバコ家)がかかる病気
 ・子どもがよくかかる呼吸器の病気
 ・子どもの症状の見方・捉え方

呼吸器の診察

 ・問診(症状の要点)(症状以外)
 ・聴診・打診・視診
◆呼吸器の基礎知識◆
呼吸器系全体の仕組みと機能
 ・仕組みと働き ・全体像  ・構造
 ・高齢者の呼吸器の特徴
 ・乳幼児の呼吸器の特徴

呼吸器系の各器官の働き
 ・気道の働き  ・肺胞の働き
 ・呼吸運動の働き
◆喉(ノド)の症状◆
 ・喉が痛い  ・喉が腫れる
 ・喉に乾燥感 ・咳が出る
 ・異物感・物が飲み込みにくい
 ・異物誤飲・喉が詰まる
 ・声がかすれる・声が出しにくい
 ・舌がただれる・舌がしみる
 ・いびきをかく[無呼吸症候群]
 ・味がわからない[味覚障害]
 ・口臭(こうしゅう)が酷い
 ・舌に白いもの(白苔)が出る
 ・あごや顔の出もの・腫れもの
 ・口内炎(こうないえん)ができた

胃の具合が悪い

 ・胸の痛みと胃の異常感
 ・頻繁に吐き気と嘔吐感
 ・胃がヒクヒクする(胃痛は無い)
 ・お腹(脇腹)に発疹
◆胃腸の症状◆
口腔〜食道の悩み
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 ・おヘソの痛みとしつこいゲップ
 ・歯磨き時に吐き気
 ・口臭が酷い ・口角のびらん
 ・口腔の渇きと飲み込み難い
 ・つかえ感 ・みぞおちのつかえ感
 ・痰や咳、喉詰まり
 ・カプセル薬剤の喉(食道)に詰まり
 ・飲酒後の吐血(激しい嘔吐)

◆鼻の症状◆

 ・鼻水が止まらない 
 ・くしゃみが出る
 ・鼻水が喉(のど)を流れる
 ・鼻詰まり ・鼻が乾く
 ・鼻血が出る  ・鼻が痛い
 ・においがわからない[嗅覚障害]

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